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2017年12月20日
租税教室
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 昨日、3年生の教養講座選択生を対象に、租税教室が行われました。
 租税教室とは、次代を担う生徒が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的に、国税庁が行っているものです。今回は、津税務署から税理士の平野孝幸さんに来ていただき、授業していただきました。お話の中心は税の仕組みや税金の使われ方でしたが、税金の使い方を決めるのは政治なので、納税者として政治に関心を持つことの必要性も、説明していただきました。
 平成31年10月には消費税が10%に引き上げられます。ますます税金に対する関心が高くなると思いますが、同時に、政治に対する関心も高めていって欲しいと思います。

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