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2018年01月18日
献血セミナー
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 本日、1年生は7限目の総合的な学習の時間で、三重県赤十字血液センター献血推進課の東地さんに来ていただき、「献血セミナー」を実施しました。

 医療技術が進んでも、血液は人工的に造ることができません。血液を必要とする人は、献血だけが頼りです。ところが、献血にも「少子高齢化」が影響し、血液を必要とする高齢者が増加する一方で、血液を提供してくれる若者は減少しています。全血の400cc献血は無理でも、200cc献血や成分献血は体の負担も少なく、年齢や体重の制限も緩くなっていますので、是非協力して下さい。

 最後には、血液を受け取る側の患者さんの声として、「ありがとうの手紙」というDVDを見せていただきました。白血病で抗がん剤による治療をするのには、大量の血液が必要になります。実際に輸血を受けた人は、「体力が落ちて体がしんどいときも、輸血してもらうと体が温かくなり、元気になっていくのが自分でも分かった。顔の見えない人のために献血をするのは難しいことだと思うけど、是非、あなたの命を病気の人に分けて下さい」と言ってみえました。

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