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2018年08月23日
演劇部 みえ高文祭の上演権を獲得
演劇の様子
去る7月29日(日)、本校演劇部は津市白山総合文化センター・しらさぎホールで開催された第63回三重県高等学校演劇大会・中南勢地区大会で『つなぐ!』(創作脚本)を上演し、参加12校のうち5〜6位に相当する「地区優良賞」を獲得し、来る11月3〜4日の「みえ高文祭・演劇部門」の優先上演権を獲得しました。
 本校は、部員2名で大会に臨みました。北勢地区も含めた、公式大会に出場した県下25校の中で、部員数は最少でした。役者1名、裏方は照明担当の1名の配置で、音響の専任者を置くことができない状況でした。実際の上演では、役者が舞台上に特設した音響機器を操作しながらの“綱渡り”の演出でした。役者1名が約40分間、一人で演じ続ける、文字通りの一人芝居でした。
 みえ高文祭・演劇部門は5校(地区代表4校+県大会4位校)が上演しますが、本校は中南勢地区代表枠で11月3日(土)14時30分から、三重県総合文化センター・小ホールにて上演します。本校から徒歩5分で、県下でも至近の場所です。ぜひ観劇においで下さい。
 以下、部員のコメントです。

●床波亮太さん(2年、部長、白子中学校出身)
「県大会出場(上位4校)は果たせませんでしたが、みえ高文祭に出場させてもらえることに、感謝しています。4月の舞台創造講習会や6月の地区大会・生徒実行委員会などで、津東高校が少人数でも何とか頑張っていることに対して、他校の演劇部の友だちから応援の言葉をもらっていたので、何とか期待に応えたいと思っていました。みえ高文祭では、今以上に劇の楽しさを伝えられるように頑張ります。」
●小野田葵さん(2年、副部長、久居西中学校出身)
「少人数のクラブ運営は、一人が補講や面談で抜けてしまうと、残された人間は活動が極端にしにくくなり、不便が多かったですが、他校に比べて人数は少なくても、毎日の練習を頑張ったら、いいことがあるんだなと思いました。(昨年は達成した)県大会に届かなかったのは残念ですが、今年ももう一回、上演する機会を頂けたので、よりお客さんを引き込める劇に仕上げていきたいです。」

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