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2018年10月25日
1年 地域の課題を聞く/2年 地域貢献の実例を聞く
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10月25日(木)、1年生は6限目と7限目を「総合的な学習の時間」とし、県庁の10の部局から11名の職員の方に来校いただき、防災や観光などの「地域課題」をテーマとして講義をしていただきました。「表現力育成T」と題してのこの取組は全10回で、2月にはグループで発表を行います。
 この取組の目的の一つは、今、世の中で起こっているさまざまな課題を知り、その課題解決に向けて自分自身がどう関わり、どう社会貢献していくか、自分の生き方や学びにつなげて考えることです。
 もう一つの目的は、課題解決に向けて話し合ったり、自分の考えを発表したりすることによって、多様な視点からものごとを考察する力や、自らの考えを正確に伝えるための表現力、他者と協働する力を身に付けることです。

また、2年生は7限目の「総合的な学習の時間」に、三重大学副学長 西村 訓弘教授に来校いただき、「地域貢献の実例を聞く」をテーマに講演をしていただきました。この企画は、昨年実施した「表現力育成T」の継続企画「表現力育成U」と題した取組で、2月までに7回に分けて取り組みます。今回はその2回目で、西村教授よりカンボジアや津市、南伊勢町での地域活性化の実例を紹介していただきました。今回の講演によって、生徒自身が将来の学びを社会にどのように活かすことができるか考えるきっかけになることを期待したいと思います。

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