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2019年09月12日
避難訓練・防災講話
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9月12日(木)7限目、避難訓練・防災講話を行いました。

 今回は、地震が発生したという設定でした。緊急地震速報について説明した後、実際の速報をテストで流しました。その後、避難訓練として、昇降口前の前庭に速やかに集合できました。

 避難訓練の後は、三重県教育委員会から学校防災アドバイザーの大須賀さんに来ていただき、体育館で地震発生時の対応について講話をしていただきました。講話の概要は以下のとおりです。
○東海地域では、南海トラフ地震の発生確率が高いこと。
○地震発生のしくみとして、海溝型と内陸直下型の2種類があることとその解説。
○地震の被害を減らすには
 @自分が住む地域にどのような危険があるか確認しておくこと。
 A地盤の強さはどうか知っておくこと。
 B建物の耐震強度を調べておくこと。
 C家具を固定するなど日頃からの備えが大切である。
○自分の身は自分で守る。そのためには、防災ガイドやハザードマップなどで、災害の時に役立つ情報を調べておくこと。

 最後のまとめとして、@災害から自分の命を守ること、A自助が基本、できることから備える、B共助、すなわち周りの人と助け合い、助けられる人から助ける人へ成長していってほしいという言葉をいただきました。今回の避難訓練および防災講話をきっかけとして、災害発生時に自分がどのような対応をするべきなのか考えてほしいと思います。

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