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「熊野古道薬草弁当(¥1,000)」は、東紀州の海と山(ソラ)の味を楽しんでいただけるように、「よりおいしく、より健康に」をテーマにして、平成17年に紀北調理師会が開発しました。
郷土料理に薬草をアレンジして、よりおいしさを追求したこのお弁当は、熊野古道を歩いて、この地域でしか食べられないものを食べるという楽しみを味わっていただけるようになっています。
合成保存料を一切使用せず、その日に作ったものを東紀州紀北町から尾鷲市の熊野古道登山口や道の駅などへお届けします。
お弁当の中には、昔から伝わるお祝いの料理「押し寿司」や地元ではみんなが大好きな「クキ漬けとカツオの生節のおにぎり」に、底引き網で水揚げされる「沖ギスの揚げ団子」や「サンマの昆布巻き」(不老不死の仙薬テンダイウヤクのお茶で煮込んであります)などのおかずもたっぷり入っています。
最後にちょっと甘いものをと、「おさすり」(サルトリイバラの葉を巻いてあるおまんじゅう)まで、なんと9種類も入った盛りだくさんのお弁当です。
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